算数の学習法

計算問題について
 まず、塾の宿題や予習などの勉強を毎日15分勉強することから始めましょう。中学、高校では家庭での学習が絶対に必要となります。短時間でも集中して毎日勉強しましょう。
 次に、計算問題が得意になるようにしましょう。そのためには、
  第一に筆算を力をこめてしっかり書きましょう。ノートのすみにうすく走り書きで筆算をするのはミスの一歩手前です。
 第二に、かといっていつも筆算に頼るのは、もうやめにしましょう。筆算をやらずに暗算で計算できる所は、暗算ですませましょう。筆算にはミスがつきものだからです。
  第三に、計算問題でも工夫が必要です。分配法則が使える問題は分配法則を使いましょう。答えが合えばそれでいいというものではありません。かんたんな計算方法があるならば、その方法で計算しましょう。そもそも算数はむだを省くための学問だからです。

文章題について
 文章題の解き方を考えてみましょう。文章題が解けない人の中にも、いろいろな段階があります。
 第一に、問題文をしっかり読んでいないので題意を正確につかんでいない人がいます。これは問題外です。しっかり問題文を読みましょう。
 第二に、問題文を読んでも、何が問題なのか理解できない人がいます。鉛筆がすべてとは言いませんが、鉛筆を動かして線分図、面積図や表などを作ってみましょう。やってみると、意外に今まで見えなかったものが見えてくることがあります。実行してみましょう。
 第三に、個別の問題点は解決できても、問題点と問題点がどのように結びついているかわからないので、答えが導き出せない人がいます。ここまで来れば後一歩です。教英社での良質な問題で練習すれば、自然に答えを出せるようになります。最後の答えが出なくても、やれるところまでやってみましょう。ゴールは間近なのかもしれませんよ。

図形の問題について
 図形問題を解くには、頭をやわらかく使って、問題を先入観で決めつけないことが大事です。そのさいに役に立つ道具が2つあります。補助線と移動です。1本の補助線で、あるいは図形を切って移動させることで、今まで見えていなかったものがはっきり見えてくることがあります。これも活用してみましょう。