静岡大学教育学部附属静岡中学校について

 附属静岡中は、とても面白い学校です。「自由」を大切にしています。学校の運営やさまざまな企画も、ほとんどが生徒の手によるものです。そういったことを決めるための、総会があります。最初は、総会を面倒だと思うかもしれません。でも、総会は附属中を作り上げていく上で、とても大切なものです。先生方は、総会の中で発言をしません。それは、生徒たちが自らの手で附属中を作り上げるためだと思います。

 附属静岡中は「自主独立」と「真善美」を校風に掲げています。この2つの言葉には、どのような意味があるのでしょうか。それを附中生は入学してからずっと考えます。何をもって「自主独立」なのか、どうすれば「真善美」により近付けるのか。
 そして、附属静岡中の学校教育目標は「よりよいものを求め、こだわり高めあう生徒」です。何が「よりよいもの」なのか、何を「こだわり」と言うのか、どうすることが「高めあう」ことなのか。これも、校風の「自主独立」、「真善美」と同じように、意味を追い求めます。学校教育目標により近付くためには、「自由」の意味をはき違えてはいけません。何もかも自分の思い通りに好き勝手にすることが、本当の「自由」でしょうか。そうではないと私は思います。モラルやマナーがあってこそ、「自由」であると思います。

 「自主独立」、「真善美」、「よりよいものを求め、こだわり高めあう生徒」、そして、「本当の自由」の意味を追い求めたいと思う人は、ぜひ附属静岡中を目指してください。

増田